60年代ブリティッシュ・ビート絡みのUS盤レーベル特集第2段です。

まずはELVIS PRESLEYでお馴染みのRCA VICTORです。
メジャーなレコード会社ですが、ブリティッシュ・ビート関連はあまり多くないです。

イタリアに渡って活躍したROKESのUSアルバムはINTERNATIONALレーベルから出ていました。

もっとマイナーなグループになると、廉価レーベルCAMDENからのリリースになります。
廉価レーベルになるとニッパー君はいなくなってしまいます。

ここに挙げた3グループはみんなマイナーな人達ですね(笑)

次もメジャーなMGMです。
ここからはANIMALSやHERMAN'S HERMITSのUSアルバムが出ています。

60年代後半のラベルです。


こちらもメジャーなWANER BROTHERSです。

KINKSのUSアルバムを発売していたREPRISEもWANER系です。

60年代は3色のラベルでしたが、70年代以降は黄色になります。


SPENCER DAVIS GROUPのUSアルバムが出ていたUNITED ARTISTSです。

系列会社のASCOTからはPAUL JONES在籍時のMANFRED MANNのUSアルバムが出ていました。


LIBERTYから出ていたブリティッシュ・ビート系のUS盤は少ないかもしれません。

傘下のIMPERIALからはBILLY J. KRAMERのUSアルバムが出ていました。

IMPERIALはラベルのデザインがコロコロ変わります。

60年代中期以降のラベルです。


最後はメジャー・レーベルのMERCURYです。

SMASHもMERCURYの系列会社です。

欧州系のレコード会社PHILIPSのアメリカでの配給先もMERCURYでした。

PHILIPS系レーベルのFONTANAも同様です。