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THE BEARCUTS "BEATLEMANIA" [怪しいレコード 各国盤]

アメリカで数多く発売されていたBEATLES便乗アルバムの中でも、ジャケットのセンスが悪い方だと思います。

ジャケットに堂々と”RECORDED IN LONDON,ENGLAND!!”の表記がありますが、絶対にウソだと思います。
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ラミネート・コーティング無しのA式ジャケットです。

裏ジャケです。
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この手のアルバムには毎度のことですが、背表紙には何の表記もありません。

オリジナルのインナー・スリーブは付属しておりませんでした。

レーベルは米SOMERSETです。
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ステレオ盤です。
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疑似ステレオではありませんでした。

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B. BROCK AND THE SULTANS "DO THE BEETLE" [怪しいレコード 各国盤]

米CROWNレーベルから発売された疑似マージー・ビート・アルバムです。

このグループはB. BROCK AND THE VIBRATOS名義でシングルを残しているみたいです。
彼らはカリフォルニア出身のグループのようで、BEATLESカヴァー以外はサーフ系の曲が多いです。
肝心のBEATLESカヴァーは完全にやっつけ仕事ですが・・・
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ラミネート・コーティング無しのA式ジャケットです。

裏ジャケです。
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CROWNレーベルのカタログが載っています。

付属していたインナー・スリーブです。
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レーベルは米CROWNです。
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通常よりもひとまわり小さい省エネラベルです。
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ステレオ盤ですが、疑似ステレオではありません。

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THE MANCHESTERS "A HARD DAYS NIGHT" [怪しいレコード 各国盤]

怪しいレーベル米DIPLOMATによるTHE MANCHESTERSの疑似マージー・ビート・アルバム第3弾です。

インチキなアルバムながらも微笑ましい1作目や2作目と違って、本作には少々悪意が感じられます。
新録曲はタイトル曲のみですし、B面は1作目のA面をそのまま使用しています。
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ラミネート・コーティング無しのA式ジャケットです。
ジャケットも1作目の使い回しですが、注意力不足の人は本家サントラ盤と間違えて購入してしまったかもしれません。

裏ジャケです。
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今回は珍しく収録曲の表記があります。
毎度のことですが、背表紙にアルバム・タイトル等の表記はありません

オリジナルのインナー・スリーブは付属しておりませんでした。

レーベルは米DIPLOMATです。
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通常よりもひとまわり小さい省エネラベルです。
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モノラル盤です。

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LOS TYPHOONS y LOS JAYBIRDS "LETS GO SURFIN'...AL ESTILO LIVERPOOL" [怪しいレコード 各国盤]

英EMBASSYレーベルからブリティッシュ・ビートのカバー・シングルを大量にリリースしていたTHE TYPHOONSとTHE JAYBIRDSのアルバムです。
THE TYPHOONSは英EMBASSYがでっち上げた活動実態の無いスタジオ・シンガーのグループですが、THE JAYBIRDSは実在するビート・グループです。
THE JAYBIRDSは後にTEN YEARS AFTERと名前を変えて活躍します。
勿論、ここで歌っているのはALVIN LEEです。

本作はどういうわけか南米コロンビアのみで発売されました。
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このジャケットは一辺30.5cmしかありません。
LPがギリギリ入るサイズのジャケットです。
当然ですが、背表紙の表記などはあるはずありません。

裏ジャケです。
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裏ジャケには収録曲の表記がありますが、実際には曲順が違っています。

ちなみに正しい曲順と演奏者は、
SIDE1
1. GOOD GOLLY MISS MOLLY (THE JAYBIRDS)
2. OVER YOU (THE JAYBIRDS)
3. HUBBLE HUBBLE (THE JAYBIRDS)
4. YOU CAN'T DO THAT (THE JAYBIRDS)
5. CAN'T BUY ME LOVE (THE JAYBIRDS)
6. BABY LET ME TAKE YOU HOME (THE JAYBIRDS)
7. NOT FADE AWAY (THE JAYBIRDS)
SIDE2
1. 5-4-3-2-1 (THE TYPHOONS)
2. HIPPY HIPPY SHAKE (THE TYPHOONS)
3. EVERYTHING IS AL'RIGHT (THE TYPHOONS)
4. CANDY MAN (THE TYPHOONS)
5. GLAD ALL OVER (THE TYPHOONS)
6. MONEY (THE TYPHOONS)
7. DON'T THROW LOVE AWAY (THE TYPHOONS)
です。

インナー・スリーブは透明で薄っぺらい塩ビ製の物が付属していました。

レーベルはコロンビアのRONDEです。
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表記はありませんが、モノラル盤です。
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レーベルに表記されている曲順もデタラメです。

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THE BUGGS "BEETLE BEAT" [怪しいレコード 各国盤]

予定を変更して、アメリカ産のブリティッシュ・ビート・ブームに便乗した諸作品の中で超メジャーな(?)アルバムです。

非常にツッコミどころが満載なアルバムでもあります。
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ラミネート・コーティング無しのA式ジャケットです。

裏ジャケです。
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当然ですが、背表紙にアルバム・タイトル等の表記はありません

オリジナルのインナー・スリーブは付属しておりませんでした。

レーベルは米CORONETです。
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通常よりもひとまわり小さい省エネラベルです。
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モノラル盤です。
この盤のマトリックスは両面1です。

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THE MANCHESTERS "BEATLERAMA VOL.2" [怪しいレコード 各国盤]

好評だった(?)マージー・ビートもどきアルバム『BEATLERAMA』の第2弾です。

前作に引き続き”THE MANCHESTERS”役はアメリカのフラット・ロック・グループ、THE CHARTBUSTERSが務めています。
ちなみに、本作に収録されている「SHE'S THE ONE」と「WHY」はTHE CHARTBUSTERSの(小)ヒット曲です。
それなら、このアルバムもTHE CHARTBUSTERS名義で出してあげたら良かったのに・・・
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ラミネート・コーティング無しのA式ジャケットです。

裏ジャケです。
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前作同様、収録曲の表記は一切ありません。
ライナーは前作のをそのまま使い回しています。
当然ですが、背表紙にアルバム・タイトル等の表記はありません

オリジナルのインナー・スリーブは付属しておりませんでした。

レーベルは米DIPLOMATです。
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通常よりもひとまわり小さい省エネラベルです。
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ステレオ盤です。

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THE MANCHESTERS "BEATLERAMA" [怪しいレコード 各国盤]

この前の記事の『THE BEATLE BUDDIES』より先に米DIPLOMATから発売されていたのが、THE MANCHESTERSの『BEATLERAMA』です。

THE MANCHESTERSの正体はアメリカのフラット・ロック・グループ、THE CHARTBUSTERSです。
なので、ジャケットにある”THE NEW SOUND FROM ENGLAND”の表記はインチキです。
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ラミネート・コーティング無しのA式ジャケットです。

裏ジャケです。
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収録曲の表記がありません。
その代わりに嘘っぱちな内容のライナーと、DIPLOMATの怪しげなカタログ表記があって非常に親切です。
勿論、背表紙にアルバム・タイトル等の表記はありません。

オリジナルのインナー・スリーブは付属しておりませんでした。

レーベルは米DIPLOMATです。
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ステレオ盤です。
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ラベルが通常よりもひとまわり小さい省エネラベルです。

ちなみに前の記事の『THE BEATLE BUDDIES』の収録曲の大半は、この『BEATLERAMA』のバック・トラックをそのまま使い回しています。
DIPLOMATはレーベル面だけではなく、レコーディングの省エネ化を図るという地球に優しい会社です。


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THE BEATLE BUDDIES "THE BEATLE BUDDIES" [怪しいレコード 各国盤]

アメリカでもBEATLES人気に便乗したアルバムが多数リリースされましたが、その中でも珍しい女性グループ物のアルバムです。

このアルバムはいろんな意味でツッコミどころが満載です。
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ラミネート・コーティング無しのA式ジャケットです。
”ハーフ・シャドウ”を模したジャケットは数多くありますが、これのインパクトは良くも悪くも本家以上です。
ちなみにジャケットのダークな雰囲気とアルバムの中身は全く一致しません。

裏ジャケです。
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この手のアルバムにはありがちですが、背表紙にアルバム・タイトル等の表記はありません。

オリジナルのインナー・スリーブは付属しておりませんでした。

レーベルは米DIPLOMATです。
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モノラル盤です。
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米DIPLOMATからはこの他にも『BEATLERAMA』というビート・ブーム便乗アルバムがあります。
それとこのアルバムをセットで聴くと非常に面白いです。

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THE TYPHOONS "THE TYPHOONS JUST LIKE THE BEATLES" [怪しいレコード 各国盤]

英EMBASSYレーベルで怪しげなブリティッシュ・ビートのカバー・シングルを大量にリリースしていた、THE TYPHOONSがイタリアで残したBEATLESカバーのアルバムです。

これは結構なレア盤かもしれませんが、わざわざ探す価値は全くありません。
物好きな人には話のネタに使えるかもしれませんが・・・
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ジャケットはラミネート・コーティング無しのE式です。

裏ジャケです。
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上下2辺が折り返されています。

オリジナルのインナー・スリーブは付属しておりませんでした。

レーベルはイタリアのFONIT-CETRA INTERNATIONAL HI-FI(?)です。
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本作の収録曲は全12曲ですが、9曲は前の記事の『LIVERPOOL BEAT』と被っています。
しかも、その内の4曲はTHE TYPHOONSではなく、RAY PILGRIMとMIKE REDWAY名義になっています。
ただでさえインチキな印象なのに、実際の中身もいい加減なアルバムですが、そもそもTHE TYPHOONSは英EMBASSYレーベルに所属していた人達(前出のRAY PILGRIMやMIKE REDWAY)による覆面グループだったようですね。

EMBASSYにはTHE JAYBIRDSというグループもブリティッシュ・ビートのカバー・シングルを大量に残していますが、彼らはTYPHOONSと違って実在したビート・グループでした。
JAYBIRDSについては、別の機会に取り上げたいと思います。

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