60年代UK盤レーベル その他レーベル編 その2 [60年代UK盤レーベル]
”60年代UK盤レーベル”の記事に新たな画像を追加しました。
60年代UK盤レーベル EMI系編
60年代UK盤レーベル DECCA系編
60年代UK盤レーベル PHILIPS系編
60年代UK盤レーベル PYE系編
今回は久しぶりに60年代UK盤レーベルについてです。
少々マイナーなレコード会社ばかりですが・・・
ISLANDは英国にジャマイカの音楽を紹介するレーベルでした。
その後は説明不要なくらい有名なロック系のレコード会社になりました。
ISLANDの後にその役割を担ったのはTROJANでした。
これも結構重要なレーベルだと思います。
SUMMITはあまり知らないレコード会社です。
恐らく、企画盤などが中心のレコード会社だと思います。
SAGA EROSはSAGAのサブ・レーベルです。
SAGA自体かなりマイナーなレコード会社ですが・・・
ALLEGROとHURRAH RECORDSはPICKWICK傘下のレーベルです。
どちらもかなり怪しげです。
HURRAHのレーベル面は他よりも一回り小さいです。
ちょうど70年代のDECCA(BOXED DECCA)ラベルのようです。
環境に配慮した地球にやさしいレーベルだと思います(笑)
INSTANTはIMMEDIATEのサブ・レーベルです。
60年代UK盤レーベル EMI系編
60年代UK盤レーベル DECCA系編
60年代UK盤レーベル PHILIPS系編
60年代UK盤レーベル PYE系編
今回は久しぶりに60年代UK盤レーベルについてです。
少々マイナーなレコード会社ばかりですが・・・
ISLANDは英国にジャマイカの音楽を紹介するレーベルでした。
その後は説明不要なくらい有名なロック系のレコード会社になりました。
ISLANDの後にその役割を担ったのはTROJANでした。
これも結構重要なレーベルだと思います。
SUMMITはあまり知らないレコード会社です。
恐らく、企画盤などが中心のレコード会社だと思います。
SAGA EROSはSAGAのサブ・レーベルです。
SAGA自体かなりマイナーなレコード会社ですが・・・
ALLEGROとHURRAH RECORDSはPICKWICK傘下のレーベルです。
どちらもかなり怪しげです。
HURRAHのレーベル面は他よりも一回り小さいです。
ちょうど70年代のDECCA(BOXED DECCA)ラベルのようです。
環境に配慮した地球にやさしいレーベルだと思います(笑)
INSTANTはIMMEDIATEのサブ・レーベルです。
60年代UK盤レーベル その他レーベル編 [60年代UK盤レーベル]
60年代UK盤レーベルの最後は、四大レコード会社以外のレーベルです。
とは言っても、独立系レーベルは前に取り上げていました。
そうなると残りはあまり多くありません。
ましてや、ブリティッシュ・ビートに関連するレーベルは尚更少ないです。
まず思いつくのは英CBSでしょうか。
アメリカのメジャー・レーベルであるCBSは、66年頃から英国のアーティストとも積極的に契約を結びます。
代表的な英国アーティストとしてはGEORGIE FAMEやZOMBIES、TREMELOESなどがいます。
ちなみにこれはモノラル盤です。
こちらはステレオ盤です。
次は英POLYDORです。
このレーベルはブリティッシュ・ビートと縁が薄いかもしれません。
REACTIONレーベルやTRACKレーベルの配給先ではありましたが・・・
他のレーベルは思いつきませんね(苦笑)
とは言っても、独立系レーベルは前に取り上げていました。
そうなると残りはあまり多くありません。
ましてや、ブリティッシュ・ビートに関連するレーベルは尚更少ないです。
まず思いつくのは英CBSでしょうか。
アメリカのメジャー・レーベルであるCBSは、66年頃から英国のアーティストとも積極的に契約を結びます。
代表的な英国アーティストとしてはGEORGIE FAMEやZOMBIES、TREMELOESなどがいます。
ちなみにこれはモノラル盤です。
こちらはステレオ盤です。
次は英POLYDORです。
このレーベルはブリティッシュ・ビートと縁が薄いかもしれません。
REACTIONレーベルやTRACKレーベルの配給先ではありましたが・・・
他のレーベルは思いつきませんね(苦笑)
60年代UK盤レーベル PYE系編 [60年代UK盤レーベル]
今回はPYE系レーベルを取り上げます。
PYEは大資本レーベルであるEMIやPHILIPSと違って、どちらかといえば独立系レーベルに近いような存在でした。
ここには載せておりませんが、傘下には本場のR&Bの普及に貢献したPYE INTERNATIONALレーベルなどがあります。
まずはメイン・レーベルであるPYEです。
PYEのレコード・ラベルは60年代後半までピンク色になっています。
そして、センター・ホール付近が少しだけヘコんでいるのがPYE系の特徴です。
65年頃になると、PYEのロゴの位置が左側から上部に移動します。
これは1965年後半にリリースされたSANDIE SHAWの『ME』ですが、
なぜかPYEのロゴが以前の位置に戻っています。
どうやら古いデザインのレーベルも翌66年頃までは併用されていたようです。
68年以降ラベルの色がピンクから水色へ変更されます。
70年代後半のラベルです。
この時期にはラベル面がフラットになっています。
次にPYEの姉妹レーベル、PICCADILLYです。
このレーベルからも数多くのブリティッシュ・ビートの重要作がリリースされています。
こちらもPYEと同じようにロゴの位置が左側から上部に移動します。
続いてPYE系の廉価レーベル、MARBLE ARCHです。
ここからはベスト盤や(ジャケ違いの)再発盤がリリースされています。
意味合いがイマイチ分からないレーベル、GOLDEN GUINEAです。
PYE系列なのかは不明ですが、配給先がPYEになっているレーベル、TOP SIXです。
ここから出ているブリティッシュ・ビートのレコードは企画盤が多いです。
PYEは大資本レーベルであるEMIやPHILIPSと違って、どちらかといえば独立系レーベルに近いような存在でした。
ここには載せておりませんが、傘下には本場のR&Bの普及に貢献したPYE INTERNATIONALレーベルなどがあります。
まずはメイン・レーベルであるPYEです。
PYEのレコード・ラベルは60年代後半までピンク色になっています。
そして、センター・ホール付近が少しだけヘコんでいるのがPYE系の特徴です。
65年頃になると、PYEのロゴの位置が左側から上部に移動します。
これは1965年後半にリリースされたSANDIE SHAWの『ME』ですが、
なぜかPYEのロゴが以前の位置に戻っています。
どうやら古いデザインのレーベルも翌66年頃までは併用されていたようです。
68年以降ラベルの色がピンクから水色へ変更されます。
70年代後半のラベルです。
この時期にはラベル面がフラットになっています。
次にPYEの姉妹レーベル、PICCADILLYです。
このレーベルからも数多くのブリティッシュ・ビートの重要作がリリースされています。
こちらもPYEと同じようにロゴの位置が左側から上部に移動します。
続いてPYE系の廉価レーベル、MARBLE ARCHです。
ここからはベスト盤や(ジャケ違いの)再発盤がリリースされています。
意味合いがイマイチ分からないレーベル、GOLDEN GUINEAです。
PYE系列なのかは不明ですが、配給先がPYEになっているレーベル、TOP SIXです。
ここから出ているブリティッシュ・ビートのレコードは企画盤が多いです。
60年代UK盤レーベル PHILIPS系編 [60年代UK盤レーベル]
今回はPHILIPS系レーベルを取り上げます。
まずはメイン・レーベルであるPHILIPSです。
1964年頃まではこのラベルが使われていました。
ラベル面はフラットで、ザラザラした紙質が特徴です。
64年後半頃からはデザインが少し変更されます。
これはモノラル盤です。
ステレオ盤です。
PHILIPSのラベルは黒がベースなのですが、例外的にこんな色のラベルもあります。
これはカタログ番号が通常とは異なっているシリーズのラベルです。
続いてPHLIPS系のFONTANAレーベルです。
ブリティッシュ・ビート系だとPHILIPSよりもこちらの方が馴染み深いかもしれません。
これは64年頃まで使われていたラベルです。
FONTANAもPHILIPSと同じくらいの時期にデザインが変更されます。
ちなみにこれはモノラル盤。
ステレオ盤です。
また、PHILIPSにも他の大手レコード会社と同じような廉価レーベルが存在します。
まずはメイン・レーベルであるPHILIPSです。
1964年頃まではこのラベルが使われていました。
ラベル面はフラットで、ザラザラした紙質が特徴です。
64年後半頃からはデザインが少し変更されます。
これはモノラル盤です。
ステレオ盤です。
PHILIPSのラベルは黒がベースなのですが、例外的にこんな色のラベルもあります。
これはカタログ番号が通常とは異なっているシリーズのラベルです。
続いてPHLIPS系のFONTANAレーベルです。
ブリティッシュ・ビート系だとPHILIPSよりもこちらの方が馴染み深いかもしれません。
これは64年頃まで使われていたラベルです。
FONTANAもPHILIPSと同じくらいの時期にデザインが変更されます。
ちなみにこれはモノラル盤。
ステレオ盤です。
また、PHILIPSにも他の大手レコード会社と同じような廉価レーベルが存在します。
60年代UK盤レーベル DECCA系編 [60年代UK盤レーベル]
今回はDECCA系レーベルを取り上げます。
まずはメイン・レーベルであるDECCAからです。
DECCAのモノラル盤は赤い色のラベルになります。
所謂、”OPEN DECCA”です。
ラベル面に深い溝があるのが特徴です。
しかし、68年中頃から深溝はなくなり、フラットなラベルになります。
69年後半以降からDECCAのロゴが四角で囲まれた、所謂”BOXED DECCA”ラベルに変更になります。
ラベル自体の大きさも、OPEN DECCAよりも一回り小さくなります。
DECCAの70年代のラベルは基本的にこのデザインになります。
基本的にDECCAのモノラル盤のラベルは赤色ですが、例外的にこんな色のラベルもあります。
レコード番号がTXLからはじまる盤のラベルは水色になっています。
次はステレオ盤です。
DECCAのステレオ盤は青色のラベルになります。
ステレオ盤もモノラル盤と同様、68年後半からは深溝がないラベルになっています。
”BOXED DECCA”のステレオ盤です。
70年代以降はこのラベルになります。
モノラル盤と同じように、レコード番号がTXSからはじまる盤はラベルの色が通常と異なっております。
これは66年リリースの『BIG HITS』ですが、緑色のラベルになっています。
勿論、この色のBOXED DECCAラベルも存在します。
ただ、70年代中頃からは通常の色のラベルに変わってしまうようです。
続いては、その他のDECCA系レーベルです。
まずはメイン・レーベルであるDECCAからです。
DECCAのモノラル盤は赤い色のラベルになります。
所謂、”OPEN DECCA”です。
ラベル面に深い溝があるのが特徴です。
しかし、68年中頃から深溝はなくなり、フラットなラベルになります。
69年後半以降からDECCAのロゴが四角で囲まれた、所謂”BOXED DECCA”ラベルに変更になります。
ラベル自体の大きさも、OPEN DECCAよりも一回り小さくなります。
DECCAの70年代のラベルは基本的にこのデザインになります。
基本的にDECCAのモノラル盤のラベルは赤色ですが、例外的にこんな色のラベルもあります。
レコード番号がTXLからはじまる盤のラベルは水色になっています。
次はステレオ盤です。
DECCAのステレオ盤は青色のラベルになります。
ステレオ盤もモノラル盤と同様、68年後半からは深溝がないラベルになっています。
”BOXED DECCA”のステレオ盤です。
70年代以降はこのラベルになります。
モノラル盤と同じように、レコード番号がTXSからはじまる盤はラベルの色が通常と異なっております。
これは66年リリースの『BIG HITS』ですが、緑色のラベルになっています。
勿論、この色のBOXED DECCAラベルも存在します。
ただ、70年代中頃からは通常の色のラベルに変わってしまうようです。
続いては、その他のDECCA系レーベルです。
60年代UK盤レーベル EMI系編 [60年代UK盤レーベル]
今回は英国最大手のレコード会社であったEMI系列のレーベルです。
まずはEMI系を代表するレーベル、COLUMBIAです。
これは63年前半まで使われていたラベルです。
モノラル盤はグリーン色ですが、ステレオ盤は水色になります。
私は持っていないですが・・・
63年中頃から69年前半までは黒地に青いロゴの通称”BLUE COLUMBIA”レーベルになります。
69年中頃からは黒地にシルバー・ロゴに変更されます。
EMIのロゴが下部にある”1EMI”レーベルです。
70年後半頃からはEMIのロゴが上下2箇所にある”2EMI”レーベルになります。
また、COLUMBIAにはステレオ専門のレーベルSTUDIO 2もあります。
続けて、BEATLESでもお馴染みのPARLOPHONEです。
黒地に黄色いロゴの通称”YELLOW PARLOPHONE”です。
次はMANFRED MANNやSWINGING BLUE JEANSが所属していたHMVです。
黒地に赤いロゴとニッパー君が印象的なラベルです。
UNITED ARTISTSも英国ではEMIが販売元でした。
60年代後半はデザインが大きく変わります。
ジャズやクラッシクなどで知られているWORLD RECORD CLUBもこの時期はEMI系列でした。
このレーベルの位置付けがイマイチよく分かりません・・・
REGALはブリティッシュ・ビート系の場合、輸出仕様レーベルとなっていたようです。
輸出仕様盤はこのSWINGING BLUE JEANSの他に、GERRY & PACEMAKERSやDC5、HOLLIES、CLIFF BENNETT、ANIMALS、HERMNAN'S HERMITSなどがあります。
これらは主に欧州諸国向けに輸出されていましたが、海外市場の嗜好を意識してかステレオ盤が多いです。
ただ、その中には擬似ステレオ盤(ANIMALSやHERMAN'S HERMITS)もあるので要注意です。
この輸出仕様盤には独自の選曲、独自のジャケが多いので、マニアの方も楽しめそうです。
同じREGALでもZONOPHONEになると実験的なレーベルになります。
60年代末は赤、それ以前は青色のラベルだったようです。
どちらかといえば、ブリティッシュ・ビート系とは縁が薄いレーベルかもしれません。
EMIのような大手のレコード会社は必ず廉価レーベルを傘下に持っていました。
MUSIC FOR PLEASUREもそのひとつです。
60年代後半のラベルです。
70年代のラベルです。
上の2枚のような独自タイトルの他にジャケ違いの再発盤なども多数リリースされています。
REGAL STARLINEはステレオ専門の廉価レーベルです。
70年代以降はロゴの位置が変わります。
次回はEMIのライバル(?)であるDECCAのレーベルについてです!
まずはEMI系を代表するレーベル、COLUMBIAです。
これは63年前半まで使われていたラベルです。
モノラル盤はグリーン色ですが、ステレオ盤は水色になります。
私は持っていないですが・・・
63年中頃から69年前半までは黒地に青いロゴの通称”BLUE COLUMBIA”レーベルになります。
69年中頃からは黒地にシルバー・ロゴに変更されます。
EMIのロゴが下部にある”1EMI”レーベルです。
70年後半頃からはEMIのロゴが上下2箇所にある”2EMI”レーベルになります。
また、COLUMBIAにはステレオ専門のレーベルSTUDIO 2もあります。
続けて、BEATLESでもお馴染みのPARLOPHONEです。
黒地に黄色いロゴの通称”YELLOW PARLOPHONE”です。
次はMANFRED MANNやSWINGING BLUE JEANSが所属していたHMVです。
黒地に赤いロゴとニッパー君が印象的なラベルです。
UNITED ARTISTSも英国ではEMIが販売元でした。
60年代後半はデザインが大きく変わります。
ジャズやクラッシクなどで知られているWORLD RECORD CLUBもこの時期はEMI系列でした。
このレーベルの位置付けがイマイチよく分かりません・・・
REGALはブリティッシュ・ビート系の場合、輸出仕様レーベルとなっていたようです。
輸出仕様盤はこのSWINGING BLUE JEANSの他に、GERRY & PACEMAKERSやDC5、HOLLIES、CLIFF BENNETT、ANIMALS、HERMNAN'S HERMITSなどがあります。
これらは主に欧州諸国向けに輸出されていましたが、海外市場の嗜好を意識してかステレオ盤が多いです。
ただ、その中には擬似ステレオ盤(ANIMALSやHERMAN'S HERMITS)もあるので要注意です。
この輸出仕様盤には独自の選曲、独自のジャケが多いので、マニアの方も楽しめそうです。
同じREGALでもZONOPHONEになると実験的なレーベルになります。
60年代末は赤、それ以前は青色のラベルだったようです。
どちらかといえば、ブリティッシュ・ビート系とは縁が薄いレーベルかもしれません。
EMIのような大手のレコード会社は必ず廉価レーベルを傘下に持っていました。
MUSIC FOR PLEASUREもそのひとつです。
60年代後半のラベルです。
70年代のラベルです。
上の2枚のような独自タイトルの他にジャケ違いの再発盤なども多数リリースされています。
REGAL STARLINEはステレオ専門の廉価レーベルです。
70年代以降はロゴの位置が変わります。
次回はEMIのライバル(?)であるDECCAのレーベルについてです!
60年代UK盤レーベル 独立系レーベル編 [60年代UK盤レーベル]
本来は私のレコード棚の端にあるBEATLESの『PLEASE PLEASE ME』からスタートさせる予定だったのですが、今回は私自身の復習も兼ねて、60年代UK盤のレーベルについて取り上げたいと思います。
60年代の英国ではメジャー・レーベルとしてEMI、DECCA、PHILIPS、PYEの4社がありました。
しかし、今回はメジャーなレコード会社ではなく、独立系レーベルについて取り上げます。
まずはORIOLEです。
このレーベルは英国での初期MOTOWNの配給先でもありましたが、60年代後半に倒産してしまいました。
そのせいか、このマージー・ビートのオムニバス盤である『THIS IS MERSEY BEAT』などは結構なレア盤として有名です。
次はEMBERです。
EMBERは62年頃(?)に設立された独立系レーベルです。
このレーベルはORIOLEと違って70年代後半まで存続していました。
次はPRESIDENTです。
このレーベルの所属アーティストではEQUALSが最も知られていると思います。
多分、このレーベルのレコードはPYE系の工場で委託生産されていたと思われます。
最後に独立系レーベルの中では最もブリティッシュ・ビート・ファンにお馴染みのIMMEDIATEです。
初期のラベルはライラック色です。
写真ではライラック色に見えないな・・・(苦笑)
IMMEDIATEは67年頃までPHILIPS系(?)の工場に生産を委託していたみたいですが、その後はEMI系の工場に委託先が変わったみたいです。
同じライラック色のラベルですが、上のとは少し違っています。
蛇足ですけど、これは同じ『OGDEN’S ~ 』でも70年代の再発盤です。
写真が不鮮明なネット・オークションなんかでは間違えやすいので要注意です。
そんなの私だけかもしれませんね(苦笑)
色はライラックではなく、白になっています。
68年後半頃からはラベルの色がピンクに変わります。
『OGDEN’S ~ 』でもピンク色のラベルになると少し後にプレスされた盤になります。
60年代の英国ではメジャー・レーベルとしてEMI、DECCA、PHILIPS、PYEの4社がありました。
しかし、今回はメジャーなレコード会社ではなく、独立系レーベルについて取り上げます。
まずはORIOLEです。
このレーベルは英国での初期MOTOWNの配給先でもありましたが、60年代後半に倒産してしまいました。
そのせいか、このマージー・ビートのオムニバス盤である『THIS IS MERSEY BEAT』などは結構なレア盤として有名です。
次はEMBERです。
EMBERは62年頃(?)に設立された独立系レーベルです。
このレーベルはORIOLEと違って70年代後半まで存続していました。
次はPRESIDENTです。
このレーベルの所属アーティストではEQUALSが最も知られていると思います。
多分、このレーベルのレコードはPYE系の工場で委託生産されていたと思われます。
最後に独立系レーベルの中では最もブリティッシュ・ビート・ファンにお馴染みのIMMEDIATEです。
初期のラベルはライラック色です。
写真ではライラック色に見えないな・・・(苦笑)
IMMEDIATEは67年頃までPHILIPS系(?)の工場に生産を委託していたみたいですが、その後はEMI系の工場に委託先が変わったみたいです。
同じライラック色のラベルですが、上のとは少し違っています。
蛇足ですけど、これは同じ『OGDEN’S ~ 』でも70年代の再発盤です。
写真が不鮮明なネット・オークションなんかでは間違えやすいので要注意です。
そんなの私だけかもしれませんね(苦笑)
色はライラックではなく、白になっています。
68年後半頃からはラベルの色がピンクに変わります。
『OGDEN’S ~ 』でもピンク色のラベルになると少し後にプレスされた盤になります。