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GERRY & THE PACEMAKERS "HOW DO YOU LIKE IT ?" その1 [GERRY & THE PACEMAKERS]

私にとって”マージー・ビート”といえばこのグループです。

GERRY & PACEMAKERSの記念すべき1stアルバム、『HOW DO YOU LIKE IT ?』です。

UKオリジナルのモノラル盤です。
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ジャケット表にはラミネート・コーティングが施されております。

裏ジャケです。
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取り出し口を除いた3辺が折り返されています。

ジャケット製作会社はGARROD & LOFTHOUSE社です。
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付属していたインナー・スリーブです。
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所謂”EMITEX”です。

レーベルは”BLUE COLUMBIA”です。
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マトリックスはSIDE1が-1N、SIDE2が-1Nです。
マザー/スタンパー番号はSIDE1が1/GRで、SIDE2が1/AAになっています。
タックス・コードはMKT刻印です。

このモノラル盤の迫力は凄いです!
私が聴いてきたレコードの中でも、確実にベスト5入りするほどの迫力です。
特に一曲目の冒頭なんかは何度聴いてもゾクゾクします。
同時期のアルバムなら『WITH THE BEATLES』の1stプレス、所謂ラウド・カット盤が何かと話題になりますが、このアルバムだって全然負けてはおりませんよ!

次回もPACEMAKERSのアルバムが登場します!


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コメント 10

JD

POPOSUKEさん、こんばんは。
再始動お待ちしていました。
今年もよろしくお願いします。

このアルバムの紹介記事をアップしたのですが、英国盤が見つからずこちらのページを紹介させていただきました。
事後報告ですみませんが、よろしくお願いします。

by JD (2014-01-02 21:37) 

poposuke

JDさん こんにちは

こちらこそ本年も宜しくお願いします!

>このアルバムの紹介記事をアップしたのですが、英国盤が見つからずこちらのページを紹介させていただきました。

『YOU’LL NEVER WALK ALONE』は英REGALの輸出仕様盤だけかと思っていましたが、豪州でプレスされた盤もあったのですね。

>事後報告ですみませんが、よろしくお願いします。

いえいえ!こんな内容の記事で良ければいつでも遠慮なく使ってやって下さい(笑)

by poposuke (2014-01-03 15:38) 

ジャック雨野

ジャック雨野です。
昨年は、お世話になりました。

今度、ボクの番組で、Gerry & The PACEMAKERSの「Chills」を執り挙げようと思い、こちらに来てみました。
レーベルの作曲者クレジットを見ると、この曲は、Jack KELLER と Gerry GOFFIN なんですねぇ‥
このコンビだと、The Everly Bros. の「Don't Ask Me to Be Friends」が好きです。

では、今年も、よろしくお願いします。


by ジャック雨野 (2018-01-11 20:14) 

poposuke

ジャック雨野さん こんばんは

こちらこそ大変お世話になりました。

この1stアルバムは(1曲を除いて)他人の曲ばかりを取り上げていますが、どれも完成度は高いと思います。
その中でも「CHILLS」は個人的に気に入っている曲のひとつです。
他に「WHERE HAVE YOU BEEN?」も素晴らしい出来だと思います。

PACEMAKERSの放送は次の週でしょうか?
楽しみにしております!

by poposuke (2018-01-13 22:47) 

ジャック雨野

「Where Have You Been 」 は、大瀧詠一「恋するカレン」の元ネタですね?
MANN & WEIL 作品だと思いますが、レーベルの作曲者クレジットを見ると、GUNTER になってますね?
Arthur ALEXANDER「Soldier of Love (Lay Down Your Arms)」のB面の曲とは、違うんでしょうか?

「Chills」は、1月第4土曜17:30~(再放送:翌週火曜14:30~)の予定です。


by ジャック雨野 (2018-01-16 19:25) 

poposuke

ジャック雨野さん こんばんは

ARTHUR ALEXANDERの曲はマージービート系のグループが好んでカバーしていました。
それらのカバー曲も良いのですが、ARTHUR ALEXANDER本人の歌唱も捨てがたい魅力がありますよね。

>Arthur ALEXANDER「Soldier of Love (Lay Down Your Arms)」のB面の曲とは、違うんでしょうか?

本国アメリカではそうですが、英国ではA・B面が逆だったと記憶しています。
ブリティッシュ・ビート・グループのカバー比率は「SOLDIER OF LOVE」よりも「WHERE HAVE YOU BEEN?」の高いのですが、そんなことも大きな要因だと思います。

by poposuke (2018-01-16 21:14) 

ジャック雨野

poposuke さん、 こんばんはデス

なるほどぉ・・イギリスでは、A・B面が逆だったんですねぇ?

調べたら、YouTube に、
Hardrock GUNTER - Where Have You Been (MGM11596) が有って、
Where Have You Been (All My Life) とは、別の曲ですね?
レコード会社の校正ミスだと考えます。

「Soldier of Love (Lay Down Your Arms)」の The BEATLES ヴァージョン、
グルーヴやコーラス・ワークが抜群で大好きです。
Mashall CRENSHAW や PEARL JAM のカヴァーも良いです。

Merseyside 以外でも、「You Better Move On」は、
The Hollies や R.S.5 がカヴァーしてますね?


by ジャック雨野 (2018-01-16 22:29) 

poposuke

ジャック雨野さん こんばんは

恥ずかしながら、作曲者クレジットの件は言われるまで全く気付きませんでした。
PACEMAKERSはこのアルバムでARTHUR ALEXANDERの曲を3つも取り上げていますが、よっぽど好きだったのでしょうね。

>Merseyside 以外でも、「You Better Move On」は、
The Hollies や R.S.5 がカヴァーしてますね?

STONESは別として、HOLLIESなどマンチェスターのグループは同じ英国北部とあって、リバプール勢とは音楽的な背景が共通していると思います。
そういえば、マンチェスターのビート・グループではWYANE FONTANA & THE MINDBENDERSも「WHERE HAVE YOU BEEN?」をカバーしていました。

個人的にブリティッシュ・ビート系のARTHUR ALEXANDERカバーで最も好きなのは、DUSTY SPRINGFIELDの「EVERY DAY I HAVE TO CRY」です。
これは彼女のEPにしか収録されていませんが、原曲よりも気に入っています。

by poposuke (2018-01-17 21:29) 

ジャック雨野

ジャック雨野です。

Arthur ALEXANDER は、個人的には、Rhythm & Blues の甘酸っぱく、ほろ苦い感じが良く出たシンガーだと思います。
Sam COOKE も、そんなところが好きなんですが、彼の方がソウルフルだけど、クルーナーな感じも目指したような、振り幅の広い印象があります。
英国の女性については、詳しくないので、こちらで勉強させてもらっています。
そういえば、Dusty SPRINGFIELDも守備範囲が広い感じ…

Gerry & The PACEMAKERS「Chills」
明日の放送の1曲目です。


by ジャック雨野 (2018-01-26 20:19) 

poposuke

ジャック雨野さん こんばんは

>Arthur ALEXANDER は、個人的には、Rhythm & Blues の甘酸っぱく、ほろ苦い感じが良く出たシンガーだと思います。

よく言われることですが、彼の場合はカントリーの影響も強いのでしょうね。
R&Bの王道路線ではないかもしれませんが、彼のそんなところがリバプール勢の琴線に触れたのでしょうか。

>英国の女性については、詳しくないので、こちらで勉強させてもらっています。

私もそれほど詳しくはありません。英国産のガール・ポップもアルバム単位ならある程度は聴いているかもしれませんが、シングル数枚だけで終わった人がたくさんいるので終わりが全く見えません(苦笑)

by poposuke (2018-01-28 00:24) 

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